「春バテ」経験者は 3 人に 2 人!?簡単セルフチェックで春バテ対策!
春に不調を感じるのはあなただけではない!
草花が芽吹き、日差しも明るくなり、ココロもカラダも活動的になってきました!
・・・と言いたいところですが、「春バテ」 「五月病(六月病)」
季節の変わり目や天気の変化が原因でおこる「気象病」など この時期は、心身が不安定になることを現す言葉が色々とあります。
実際に、「春バテ」経験者は 3 人に 2 人、「五月病(六月病)」は4 人に1人はいるという最近の調査結果があります。
春は自律神経の乱れに注意?
春は、1年のうちで寒暖差が1番大きく、気温の変化に対応するため、 身体は交感神経の働きが優位な状態(緊張状態)が続きやすくなります。
この状態では、疲れがたまりやすい、免疫力が下がる、 胃腸の働きが落ちるなどの心身の不調が現われやすくなります。 さらに、進学・就職・異動・転勤による新生活の始まりなど、
春ならではの環境の変化により、自律神経の調整が追いつかず、 交感神経と副交感神経の働きがアンバランスになり、様々な不調を 引き起こしやすくなります。
自律神経バランスチェック!
✅身体がだるい
✅昼間眠たい
✅寝つきや目覚めが悪い、眠りが浅い
✅イライラする
✅ざわざわする感じがある、動悸がする
✅やる気が出ない、倦怠感がある
✅気分が落ち込む、ゆううつ感がある
✅めまい・耳なり・立ちくらみがする
✅息苦しくなるときがある
✅手足が冷えるときがある
✅顔や手足だけ汗をかく
✅偏頭痛がある
✅肩や腰が痛い
✅下痢や便秘が多い、または繰り返す
✅胃の調子が悪い、食欲がない
✅手足がだるいときが多い
✅気候の変化に弱い
✅やけにまぶしく感じるときがある
✅風邪でないのに咳がよく出る
✅飲み込みづらい、喉に違和感がある
春にこのような不調を感じる人は約9割で、身体の多岐にわたっているのが特徴です。また、自律神経の乱れが 原因の場合は、症状が複数同時にあらわれることも多く、日によって症状に軽い・重いなどの違いもあります。
「春バテ」対策:自律神経を整えるために
➊朝食は必ず食べよう
朝食は、寝ている間に下がってしまった体温を上げ、自律神経を 整えるのに大きな役割を果たすので欠かさないようにしましょう。
➋運動をしよう
身体を動かす時間をつくることで、緊張を和らげ心身をリラックスさせる ことができます。 自律神経を安定させるために取り入れたい運動は、 ウォーキングや軽めのランニング・水泳など、ゆっくり長くできるものです。
❸身体のリズムを整えよう
不規則な生活は、人間が本来持っている体内リズムを乱すため、肉体の健康 のみならず、心の健康を害しやすくなります。
休日もある程度決まった時間に起き、生活リズムを崩さないよう心掛けましょう。 また、睡眠の質を高めるため、深夜までの仕事や就寝前にデジタル機器に触れることはできるだけ避けましょう。
❹自分に合ったリラックス法を見つけよう
アロマオイルでマッサージをする、ハーブティーを飲む、音楽を聴く、料理・釣り・絵や読書など 続けてきた趣味や好きなことに打ちこんだりして、自分のための時間を作りましょう。
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最後に
自律神経のバランスが乱れているかどうかは、なかなか自覚しにくいものです。
毎年、春バテによる心身の不調に悩んでいる人は、簡単なセルフチェックで自分の状態を把握し、自分に合った対策を見つけて、今年こそスッキリ気分で春を楽しみましょう。
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