【接客業の会話に役立つ】7月の雑学&豆知識クイズ問題
お客様との会話に役立つ7月の雑学クイズです。3択なのでぜひ挑戦してみてください。
第1問
7月と言えば「七夕」。では七夕では、なぜ笹に短冊を吊るすのでしょうか?
1.笹がどこでも手に入っていたから
2.笹は神聖なものとされていたから
3.笹は天まで届くほど大きく成長するから
第2問
童謡の『たなばたさま』にも出てくる五色の短冊。これは中国の陰陽五行説にちなんだものです。赤、黄、白、黒と、あと1色は何色でしょうか?
1.青色
2.茶色
3.虹色
第3問
七夕の夜にだけ会えるとされている織姫と彦星。2人の再開のために、天の川に橋をかける鳥は何の鳥でしょうか?
1.ペンギン
2.カラス
3.カササギ
第4問
暑い夏に食べたくなるかき氷。7月25日は『かき氷の日』にもなっており、実は日本の歴史には古くからその存在が記されています。では、いつ頃からかき氷は登場しているでしょうか?
1.平安時代
2.江戸時代
3.大正時代
第5問
かき氷のシロップには実は脳の錯覚を利用したあるトリックがあります。それは一体なんでしょうか?
1.実は全部同じ味
2.実は激辛
3.実はかなり酸っぱい
第6問
7月の第3月曜日は海の日です。では、海の日の由来はなんでしょうか?
1.日本初のマグロ漁が行われた
2.日本で初めて海水浴場が整備された
3.明治天皇が乗った船が無事に帰港した
第7問
海開きの多くは7月に行われますが、日本最速の海開きはどこで行われるでしょうか?
1.沖縄
2.北海道
3.東京
第8問
7月は「冬瓜(とうがん)」が旬の時期です。夏に収穫する野菜なのに、『冬』と名前につくのはなぜでしょうか?
1.元々は冬が旬の品種が主流だった
2.夏に収穫したものが冬まで保管できるとされたから
3.冬に花が咲くから
第9問
7月が旬の野菜に『ジュウロクササゲ』というマメ科の野菜があります。この名前の由来はなんでしょうか?
1.16㎝程の長さに成長するから
2.種を植えて16日で芽が出るから
3.さやの中に16粒の豆が入っているから
第10問
なぜ海は青く見えるのでしょうか?
1.海藻から出るエキスの影響
2.光の反射の影響
3.魚の影が影響している
答え 第1問
2.笹は神聖なものとされていたから
笹は七夕以前から神聖なものとして扱われ、神事などに用いられてきました。笹の葉が擦れ合う音は、神様を招くとも言われています。そのこともあって、七夕の願い事も神聖な笹に吊るすようになったと言われています。
第2問
1.青色
【赤、黄、白、黒、青】の五色には、「この世のすべてのものの根源である」という意味があります。
また、それぞれの色は
赤は、火(礼):目上への礼を大切にすること
靑は、木(仁):他者を思いやること
黄は、土(信):約束を守ること
白は、金(義):ルールを守ること
黒は、水(智):優れた知識・知恵を持つこと
を表しています。
第3問
3.カササギ
カササギは名前こそサギに似ていますが、分類上はサギとは全くの別種であり、カラスの仲間です。織姫と彦星の再開のため、天の川に橋をかける鳥として有名です。
第4問
1.平安時代
かき氷は平安時代から親しまれていました。清少納言の『枕草子』の中に、「削り氷に甘葛(あまずら)入れて、あたらしき鋺(かなまり)に入れたる」という文章があります。
甘葛は、蔦(つた)植物の樹液を集めて煮詰めたシロップのようなもので、今のように当たり前に砂糖が手に入る時代ではない当時には貴重な甘いものでした。「削った氷に甘葛(あまずら)かけた物を新しいお椀に入れる」というような意味の文になり、現在のかき氷と言えます。とは言え、氷も甘葛も貴重なため貴族にしか食べられませんでした。
また、『かき氷の日』の由来については・・・、かき氷は夏氷(なつごおり)とも言い、『7(な)2(つ)5(ごおり)』という語呂合わせになること。そして、1933年(昭和8年)7月25日に、山形市で当時の最高気温40.8℃を記録したことが由来しています。
第5問
1.実は全部同じ味
かき氷のシロップの材料は基本的に『果糖ぶとう』というものです。例えば、イチゴシロップであれば、果糖ブドウ糖にイチゴに近い香りとイチゴに近い色の着色料を加えて作られます。つまり、シロップは匂いと色が違うだけで味は同じになります。
人間は舌だけではなく、香りや見た目の情報も合わせて味を感じているのです。
第6問
3.明治天皇が乗った船が無事に帰港した
1876年(明治9年)、明治天皇が東北地方を巡幸(天皇が各地を見て回ること)するため乗船。同年7月20日に灯台巡視船『明治丸』で横浜港に無事ご帰着されました。そのことを祝う『海の記念日』が海の日の始まりです。
第7問
3.東京
東京都小笠原村の父島・母島で元旦に行われる海開きが日本最速です。神事が行われるなど観光客が集まるイベントでもありますが、いくら暖かいとは言えお正月早々から泳ぐ人は多くはないようです。本格的に海水浴に適した時期になるのは5月頃からです。
第8問
2.夏に収穫したものが冬まで保管できるとされたから
冬瓜は貯蔵性が高く、夏に収穫したものでも冬まで保管できると言われています。ただ、日持ちはするものの実際にそこまで長期間の貯蔵はできないようです。
第9問
3.さやの中に16粒の豆が入っているから
ジュウロクササゲは漢字で書くと『十六大角豆』となり、愛知県と岐阜県を中心とした地域で主に作られるマメ科の野菜です。
さやの長さは30~50cmほどであり、しなるように柔らかいのが特徴です。さやの中に16粒の豆が入っているからこのような名前になったと言われていますが、実際にはもっと多くの豆ができることもあります。
第10問
2.光の反射の影響
光は海水に吸収されてだんだん弱くなっていきます。波長の長い赤や黄色の光は海水に吸収されていきますが、青色の光は散乱しやすいため海水に吸収されにくく、海の表面で反射されます。つまり、青い光が海水の表面に残って反射されていることで、海は青く見えます。実際に海の水をすくうと青色ではなく、透明であることがよくわかりますね。
いかがでしたか?何問わかりましたか??
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