「知らないうちにできてた」、「気づかなかった」と言われてしますお店の失敗とは?
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本日は開店初日から成功する店と、そうではない店の違いについてです。
昨日、会社の近くに「スギ薬局」がオープンしました。
ちらっとお店を覗いてみたのですが、驚きました。開店初日にも関わらず、かなり多くのお客さんがお店の中にいたのです!
それに対して、同じく最近オープンした某有名ラーメンチェーン店。こちらは、お店の中にはお客さんは一人もいませんでした。
同じ「オープン早々」にもかかわらずこの違い。
最初からお客さんがたくさん集まるお店と、ガラガラなお店..一体、何がこの違いを生むと思いますか?
それは、、、「集客の考え方」にありました。というのも2つのお店、「集客」の決定的な違いがあり、
ガラガラなラーメン店は、お店の中ではいろいろ忙しそうにしていたのですが、誰一人、外に出ていませんでした。
オープンしたことがわかるのは、お店の窓に貼ってある「NEWオープン」という紙1枚と「OPEN」と書かれた のぼりだけ。
それに対してスギ薬局は、店の前で3名ほどのスタッフが道ゆく人に声をかけながらチラシを配っていました。それも なんと、オープンの2週間前から!
それ以降、私が店の前を通るたび いつも、かれこれ10枚はチラシを受け取ったと思います。
そしてオープン初日であった昨日。昨日も 店の前で チラシを配っていました。
時計を見ると、昼の13時。朝8時 開店にもかかわらず、昼の13時にも なお、チラシを配っていたのです。そりゃあ、初日からお客さんが集まるわけです。
この話から学べること
どんなに素晴らしい商品・サービスを提供していたとしても、お客さんが来なかったら、全て無駄になってしまいます。
今の時代、看板や のぼりだけではお客さんは来てくれません。スギ薬局のようにスタッフ自ら外にでて、お客さんを呼び込むための努力が必要でしょう。
とはいえ、外に出てチラシを配ったり、呼び込みをしても無視されることが大半。拒絶は人間の最も嫌うものですから、やりたくない気持ちもわかります。
お店の中の安全地帯で、商品整理や掃除などをしていた方が心理的には楽でしょう。
しかし、、、それでは他のお店と同じように潰れてしまいます。どれだけ良い商品を作っても、どれだけ良いサービスを提供しても、お客さんを集めるということをやらなければ、何の役にも立ちません。
面倒くさいし、嫌な思いするかもしれないけれど外に出て、お客さんを呼び込むことで初日からでも お客さんを集めることができる。
スギ薬局のこの成功例は、そんなことを教えてくれています。
世の中のニュースは、「クチコミでうまく行った」って話ばかりで、「いい集客方法だった、いいマーケティングだった」みたいな話はほぼありません。でも、 ニュースと現実は違います。
クチコミももちろん必要で大事ではありますが、地道な努力があってこそです。
最近、コロナ閉店後に空いた物件への「NEW オープン」が増えてきたなと思います。
でも、ほとんどのお店は、「知らないうちにできてた」、「気づかなかった」というお店ばかり。
そりゃあ、オープン早々売上がないのにポスティングをするのは金銭面で大変でしょうし、まだ 色々やらなきゃいけないことがたくさんある中でお店の外でチシを撒くのは時間面でも 大変だと思います。
それでもお店ができたことをお客さんにアピールしない限りお客さんがその店の存在を知ることはありません…そんなことを私は 常々思っているのでうちにポスティングしてくれた飲食店には できるだけ行くようにしています。
先日行ったカレー屋は美味しかったのでリピートしようと思います。
飲食店の皆さん、頑張ってください…!
※これはネットに出ていた記事のコピーです。良い記事だったので共有させて頂きました。
なにかのヒントになれば幸いです。
美好屋マーケティング部
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