男は背中で語る。とんかつ店店長の奇策がすごい！！

2022年7月13日 2022年9月19日

MIYOSHIYA

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本日はTwitterで話題になった販売のある奇策についてです。

これからお話しするのは、3年前に起こった実話です。

「密かにトンカツを大きくしたのに、誰にも気づいてもらえない…」

顧客の満足度を上げることが、売上の向上につながると考えた、とある飲食店の店長。
そんな思いからトンカツを密かに大きくしました。

しかし、誰にも気づいてもらえず、お店の利益は減少していく一方でした。
どのような伝え方をすれば、お客さんに気づいてもらえて、
満足度を上げることができるだろうか？
考え抜いた店長はとある”秘策”を行いました。

店長がとった行動を記載する前に、一度目を瞑って考えてみてください。
もしあなたなら、どのような選択をとりますか？

…
メニューや壁紙、看板などで大きくなったことをアピールしますか？
お客さんに口頭で伝えますか？
それとも…❓❓
…

✅この店長がとった方法は、お客さんへの伝え方が秀逸でした。

そしてこの行動は、昨年の10月にツイートされ、
15.5万リツイートと大きな話題を呼びました。
もしかしたら、あなたもこのツイートを見たことがあるかもしれません。
このお店のその後ですが、Twitterをうまく活用したこともあり大盛況を迎えました。

ビジネスで成功するためには、顧客視点で売る商品やサービスが良いことは当たり前です。
しかし、どんなに商品が良くても「伝え方」が良くなければ、その商品を知ってもらえません。
今よりもお客さんを集めたり、商品を売ったりできるかどうかは、あなたが「伝え方」を知って、正しい売り方をしているかどうかに左右されます。

「顧客に伝わる売り方」を十分に知らなくても、ビジネスで成功している人のほとんどはこれを十分に理解し活用しているということだけでも、知っておかないといけません…。

PS
店長は、次のように書いた紙を、【自分の背中】に貼りました。

『厚切りロースカツがさらに分厚くなったような気がするのは店長だけでしょうか？』

店長は文字通り、言葉巧みに「背中で語った」のです。