【実話】とある花屋で単価UPを成功させた話し。
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本日は価格に関係なく物を売る為の成功事例をご紹介させて頂きます。
「やっぱり、価格を安くしないと売れないのかな、、、」
お墓に添える花(=仏花)を
売っている花屋の店長は 呟きました。
そのお店では、大まかに3つの価格帯
・1,000円
・2,000円
・3,000円
のお花を売っていて、
いつも価格帯の安い(1,000円)の
お花しか売れずにいました。
「どれだけ頑張っても、
単価は上がらないんじゃないか、、、」
お店の未来は真っ暗でした…
店長は 四六時中
どうやったら高く売れるのか考え続けました。
単価をあげるアイディアが
ふってきたのは、その時でした。
「こうすれば 高い花が
売れるかもしれない、、、」
…その予感は的中。
その日から
1,000円のお花ではなく、
3,000円の一番 高価な お花ばかりが
売れるようになりました。
一体、彼は 何をしたのか?
彼は、お客さんが
本当にやりたいことは何かを考えました。
お花を買いに来ているお客さんは、
ご先祖さまを弔いに来ています。
そんなお客さんが、
本当にやりたいことは何か、、、?
それは、「きちんと弔うこと。」
そう思った時に、
安い花を買うのは、
本当に正しいのかを考えました。
そこで、彼はお花を売る場所に
一言POPを添えたのです。
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「年に一度のことですから、
ご先祖さまに豪華な花を
お供えしてあげてください」
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この一言を添えた結果、
3000円の花が一番売れるように
さらにお客さんも
「ご先祖さまをきちんと弔う」
という本当にやりたいことが
できるようになったのでハッピー
お客さんが商品を買う・選ぶ理由を、きちんと伝えてあげよう
この話の教訓は、
お客さんが商品を買う・選ぶ理由を、売り手が伝えた、ということ。
元々安い方しか売れていなかった頃は、
お客さんは商品を買う基準は
「価格」しかありませんでした。
でも、お客さんが本当にやりたいことは
「きちんとご先祖さまを弔うこと」です。
きちんとした弔いをするのであれば、
良い花を添えた方が良いですよね。
そのことを、
きちんと伝えたからこそ、
高い方が売れたのです。
あなたも、
お客さんに売るとき
「商品を買う・選ぶ理由」をきちんと、
伝えてあげてください。
安い方を買ったがために、
お客さんが苦労することになるなんて、
絶対にあってはいけないことです
正しい買い物ができるように、、、
お客さんがやりたいことを、きちんと実現できるように、その理由を伝えてあげましょう。
そうすれば、お客さんも、幸せになれると思います。
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