東大生協で森永ラムネがバカ売れ!その秘密とは?

少し前、東大生協で森永ラムネが驚異的に売れているというニュースが話題になりました。他のお菓子の2倍のスペースを割いて売られ、売上が大幅に伸びているとのことです。
その背景には一体何があるのでしょうか?

森永ラムネの売上急増

実際、森永ラムネの売上は2022年12月~2023年2月で前年比140%、2020年の決算情報では前年比157%と、驚異的な成長を見せています。
その理由は一言で言えば「集中力を高める効果」にあります。

ラムネは集中力を増す?

森永ラムネにはぶどう糖が90%配合されており、これが集中力を高める効果があるとテレビなどで話題になりました。そのため、勉強に役立つということで東大の購買部でも人気となったのです。


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新商品“大粒ラムネ”の登場

そこで発売されたのが新商品の“大粒ラムネ”です。これは従来のラムネとは異なり、グミのような小袋のパッケージにし、「集中したい時に!」や「受験のお守り」といったフレーズをパッケージに取り入れました。さらに、ラムネの大きさを大きくすることで大人でも満足できるようにしたのです。

マーケティングの重要性

このような工夫が功を奏し、“大粒ラムネ”は発売後1カ月足らずで年間販売計画数量を売り切り、生産が追いつかず一時販売休止になるほどのヒットとなりました。

顧客にフィットさせる重要性

長年販売している商品も、新しく発売した商品も、基本的には同じラムネです。しかし、お客さんに合わせた商品を、お客さんに合わせた方法で販売することで、売上を大きく伸ばすことができました。

売り手からすると、ちょっとした違いでも、お客さんにとっては決定的な違いになることがあります。
例えば、腰痛を治すために整体院を選ぶとき、「整体院」と書いてあるところよりも「座り仕事が原因の腰痛ならお任せください」と書いてある整体院を選ぶでしょう。
施術内容が同じでも、このような違いが選択の決め手となるのです。

まとめ

もし、自分が売っている商品や売り方が長い間変わっていないなら、今のお客さんに合わせて改善することを考えてみてください。
特にネットビジネスでは、変化が速いので、同じやり方がすぐに古くなることがあります。
しかし、お客さんにフィットしたやり方に変えるだけで、売上が大きく伸びることも珍しくありません。

お客さんのニーズに応じた商品・マーケティングを行うことで、大きな成果を得ることができるのです。

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